中陰のお勤めを終えると、幾分の落ち着きがあろうと存じます。
これ以後の日送りについて、基本的なことをお伝え申し上げます。
繰り返しお伝えしましたが、ご供養は佛弟子となられた故人に対する、皆様の真心からのお手伝いの行いです。以下の一つひとつを衆生を導く佛のお弟子様として、しっかりとお支えしていただきます。
まずは日々お仏壇にて、供飯と茶水のお給仕をお心がけ下さい。
次に墓地墳墓に於ける立塔供養です。法号の刻印の後、行持日時の相談をして下さい。墓石または法号碑の開眼供養を行います。
それからは百ヶ日および一周忌以後のお年忌の御供養です。百ヶ日からを報恩供養と云い、世間を導く佛への報恩の淨行となります。設斎法事または略法事と思われますが、希望日時を早めにご連絡下さい。
他家の行持も三ヶ月前から受け付けております。休日は特にご留意の上、お早めに御連絡下さい。 |