元来宗教 絶対ならん 信じることに二つ無し 何かの威力を信じると 己とそれとの相対認む 相対基づく信教は 証しに奇蹟を論い 自ら虚構も辞せぬなり それでも信じて拠り所 鰯の頭も信心なるか 知識と称して宣うた 宗教全てが虚構だと 端から真理を求む無し 啓蒙行き過ぎ無慈悲なり 社会が荒むに責任何処
断悪修善 諸法実相 絶対他者と自己 絶対者の僕 世智弁聡