気に入る入らぬで褒め謗る 幼き心は直情ならん 心に適うに出逢いしも 自ずと慎み己を正す 添わぬも慈悲を養わん 常に修善を願うべし 己が己の依り所 是非を肯う心を育て 自己の大事に目覚めなん 勝手をするも慎むも 自作自受全て返るなり 能く調えし己にこそが 真の依る辺を見いださん 自重を心し精進せん
快不快・毀誉褒貶 長じた心 己こそ 己の依る辺 己をおきて 誰に依る辺ぞ 能く調えし 己にこそ まこと得難き 依る辺をぞ得ん