精進勤める行いは 雑にならずに退かず 進むべきこと精ならん 設斎営みその後も 悲哀を支えた人々に 骨身を惜しまぬ同胞に 遠くを厭わぬ朋友に 感じてもてなしいたすべし 謝してねぎらいするべきぞ 今は昔のこととなり 忙しいゆえ同じ席 半精進なる工夫聞く 例え兼ねるも精進保ち 行い慎み弁えん
諸の善法に於て 勤修すること無間なり 精進落とし? 献杯は遠慮しましょう
法事は仏の供養なり 仏心学び手伝わん 行持をととのえ当仏の ほとけごころを現わさん 招きを受けた人々を 皆のためなる尊い人と 信じて敬い供養せん 膳を食べるは身心保つ 供養の真心受け取らん もてなし受ける膝元に 引物あるは当仏の 皆のためなる仏心示す 己のためだけ食べるなく 限りなき宗持ちかえり 皆へめぐらす糧とせん
行の供養 敬の供養 利の供養