御斎を受けるは敬い享ける ご飯を食べるは身心を繋ぐ 敬い享けて繋がる生死 自分の為など限りは出来ぬ 食べねば成らぬ自生なり 食べるばかりを貪らず 譲り受けたる他生を想う 共に生きたる世間を観ず 供養を受けるに慎み念う 受け継ぐ大事 勿体ないと 皆につとめる尊さ励む いのちの委譲有り難く 何と報いん我らが道に
頂戴する 頂きます 感謝する 度を過さない 無駄にしない 感応 継承 報答する 摂衆生
諸仏の手伝い供養には 普同と特為の勤めあり 普く同じく限らずに 普遍の心を学ぶなり 恒に家庭で先祖をまつり 普同のお給仕勤めなん 時を定めて祖霊を迎え 特為に顕わし手伝わん この時忘れぬ心掛け 特為を通して皆の為 法事に集うも貴き仏 始めに施斎の口上言うも 銘々対面特為に託す 普同と特為を学びなん
普同供養 家庭での学び 特為供養 一切世間への法施 衆生は未成の仏 修菩薩行