利と敬と行を具えた法事
法事は仏の供養なり。仏心、学び手伝わん。行持をととのえ当仏の、ほとけごころを現わさん。招きを受けた人々を、皆のため為る尊い人と、信じて敬い供養せん。
膳を食べるは身心保つ。供養の真心受け取らん。もてなし受ける膝元に、引物あるは当仏の、皆のため為る仏心示す。己のためだけ食べる無く、限りなき宗、持ち帰り、皆へめぐらす糧とせん。