精進とねぎらいもてなし
精進勤める行いは、雑にならずに退かず、進むべきこと精ならん。
設斎営み、その後も、悲哀を支えた人々に、骨身を惜しまぬ同胞に、遠くを厭わぬ朋友に、感じてもてなしいたすべし。謝してねぎらいするべきぞ。
今は昔のこととなり、忙しいゆえ同じ席、半精進なる工夫聞く。例え兼ねるも精進保ち、行い慎み弁えん。