実相を染汚せず、孝道に調え歩む
仏祖の開いた済い受く、大きな慈門の懺悔あり。哀れみ我に分布せり、実相、只管に行じゆく。懺悔に清淨、会得せん。
まさに仏戒受けるべし。孝を名付けて戒となす。七世の父母に生を享け、社会の安寧、有り難く、衆生の縁に生かされん。仏の悟りに教え承け、真理を厳につつしみて、向上めざして朋たらん。慈悲の恩沢いただきて、報いる心に戒を持す。